第3回 Yuriko、エンジンカーを組み立てる!の巻    

こんにちは! Yurikoです。今回は組み立てに挑戦ということで、ちょっぴり心配だけど 気合入れて頑張るからよろしくねっ!



一人で組み立てにチャレンジ!

 今回はなるべく一人で作ってみようと思ってるんだ。「電動カー編」で、ちょとしたコツみたいなものはつかんだしね(たぶん)。さて、まずは箱の中から部品をぜ~んぶ取り出して、一つ一つキレイに切り出して…。

ちょっと待った! 早速組み立てたいのはわかるけど、まずは部品の確認から。ほとんどない事だけど、万一組み立てはじめてから部品がないって分かるとショック! おまじないの一つと思って確認しておこう。

各部品は、袋ごとにわかりやすく分類されている。また箱の中には、説明書が必ず入っているので、とくに初心者は取り出して一読しておこう。ミスがぐんと減るはずだ。TAMIYAの説明書の場合、使う部品の実物図があるので照らし合わせて確認できるぞ。

 この説明書って、イラスト付だし、わかりやすく書いてあるからYurikoでも超カンタン。あとね、最初は「なにこれ?」と思っていたパーツも、部品を見る方向を変えるだけで、その正体が分かることもあるんだよ。どう、たまにはイイこと言うでしょ?

ほほう、EPカーの時より成長しているな。全然こころ当たりのない部品だと思ってたら、実は裏返しだったなんてことは往々にあることだ(自己弁護を含む)。

ちなみに組み立てに必要な工具は、カッター、ニッパー、プラスドライバー、瞬間接着剤、ポリカーボネート用塗料などだ。ほとんどEPカーと同じなので、詳しくはEPカー編の『初心者ガイドPart1 組み立て編(前編)』を参考にしてみてくれ。

組み立て開始!

 GPカーの組み立てといっても、基本的にはEPカーと同じ(リンケージを除く)なので初心者でも全く問題ナシ。それじゃあ、おおまかに組み立ての流れを見ていこう。

パーツの切り出し

説明書の手順に沿い、ニッパーを使ってランナーから切り出していく。ランナーとは、プラスチックの部品がくっついている枝の部分のこと。

この時、一度に全部切っちゃうと、何がなんだかわかなくなるぞ。また、ニッパーで切っただけだと、バリ(切りしろの部分)が残るので、ヤスリで丁寧に取っておこう。このあたりはプラモデルと一緒だから、知っている人も多いはず。

RCカーの場合は、同じアルファベットのランナーが2つあることがある。これはタイヤやギアなど、同じ機構を持つものを共通部品にしているため。もちろん、どっちを使っても同じだから安心してくれ。

+αのテクニック!:

組み立てた部品とまだの部品とは、2つの箱に分けておくと作業中に迷わない。中には、今使ったら次は最後まで利用しない部品や、後々のグレードアップで使う部品もある。そんな時はまた別の箱に収納しておくと、ごっちゃにならずにすむ。また、ネジなどは容器ごとにまとめて出しておくと作業効率が上がるぞ。


可動部分の金属ギア組立

純正のグリスを使うのだが、最初からベットリ塗ってしまうと、外側は塗れたが中にグリスがない…なんて悲惨なことも。組み付けるときには、金属の部分に均一に付けるだけで、十分に潤滑になるものなんだ。“グリス塗るときゃ量より均一に”、これ鉄則。


ビスの締め付け

GPカーはEPカーに比べて振動が激しいため、ビスの締め込みはしっかりやろう。ただし、車の筐体(車体)は樹脂でできている。とくにタッピングビスなどは、ネジを立てる時に、ギュウギュウに締め付けてしまうと、筐体がゆがんだり、ネジ山が切れてしまうことがあるので注意が必要だ。

+αのテクニック!:

締めたネジで二度と分解しない場所には、接着剤で固定しよう。専用の“ネジロック”という接着剤で接着すれば、ボディの強度がアップするのだ。


サスペンション・ステアリングの組立

(1)キングピンはナックルへ垂直に入れる

斜めに入っていると、コーナリング時に影響が出やすい。また、締め付け時にネジ穴もなめないように注意しよう!

(2)サスアームはスムーズに動くように

路面追従性に影響するので、もし動きが悪いときは「締めすぎている箇所はないか」「プラスチックパーツにバリが残っていないか」をチェックしよう。


ダンパーの組立

シャフト挿入前には、少しオイルを注しておくと、ケースの下の方にあるOリングを傷つけずにすむ。また、シャフトは専用スタンドに立てかけて、繰り返し上下させて気泡を抜く。


ギアボックスの組立

構成パーツが多いので、少しずつ組み上がるたびに、正しく動くかどうかをチェックしながら作業を進めていこう。バリなどもキレイに取り除こう。


エンジン&燃料タンクをシャシーに固定

●エンジン

水平な場所を選び、3~4本程度のビスを使って、少しずつ均等に締めこんでいく。免許のある方はわかると思うが、実際の車のタイヤを取り付ける要領だ。

●燃料タンクの固定

タンク固定用のビスにOリングを挟み、多少ゆるめにビス止めする。もしキツく締めこまれていると、走行中の振動が燃料タンクにモロに伝わるので、泡だった燃料がキャブレターへ送られる心配があるのだ。


全体チェック

サーボのコードや、リンケージシャフト、燃料チューブ、ギアなどが互いに干渉しているとトラブルの原因になりやすい。タイラップなどで上手にまとめておこう。

説明書を見ながら組み立てる=「合っている」って思いこみは危険サイン! 目測でいいから、前後から見てゆがみがないか確認しよう。

例えば、サスペンションの場合、サーボなどの電装品を乗せる前にバランスのチェックが重要だ。この時に、変に傾いているようだと、サーボを乗せてもまっすぐに走らなかったりカーブでの挙動がおかしくなる。とくに、ステアリング回りは走行性能の基本となる部分なので十分に注意しよう。

 ふーっ、とりあえずひと段落。これからサーボなどの電装品やエンジンの始動があるんだよね。完成はまだ先。1つ1つの行程を確実にこなすことがRC道の基本ってわけね。さて、次回は電装についていっしょに学びましょう。じゃね~。