
組み立て前にすることといえば…
今日から飛行機の組み立てだ。この土日での完成めざして頑張るぞ! …とは言っても、自分の家には作業スペースがないため、先生の自宅作業場を使わせてもらう事にした。箱を開け、中の部品をあらためて眺めてみた私。 「意外と部品が少ない気がするな~」 |
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これくらいなら、まあ、わりと短時間で作れるのでは(?)と考えた私だったが、先生は、「少なく感じるけど、これでも結構時間がかかるものだよ」と言った。
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そんなものなのかな。とりあえず箱から部品を取り出し、プロポなどといっしょにテーブルに並べて記念写真を撮った(お約束)。 ではさっそく始めよう。「えっ、その前に組み立て説明書をよく読むんですか」。読んでいると、先生が必要な工具を持ってきてくれた。 |
いよいよ組み立て開始!
一通り説明書に目を通し、組み立て開始。先生から、「まず、主翼のフイルム切りから始めましょう」と言われ、主翼を手に取ってみたのだが…???
「いったいどこを切ればいいんだ?」 「わからね~」 そこで、先生からフイルムを切る所とコツを教えてもらった。その教えによると、切り取る部分を指でそーっとなぞり、切り込み部分を探し出すのだそうだ。うーむ、なるほど。でも一気にカッターナイフを入れると、まちがってバルサ部分まで削りそうなので、そーっと、そーっと慎重にやった。それに、切っているところがよく見えない。 「ん、そうだ。メガネ、メガネ…」 |
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こんな感じでどうにか切り終えた。疲れが一気に噴出し、安堵のため息が出た。
エポキシ接着剤の混合と主翼の接着
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さて次は、エポキシ接着剤の混合だ。でもその前に、左右の主翼にかんざし(翼にかかる機体の重さを支える板)を挿して仮組みをしてみた。この時、かんざしが上手く入らなかったりすることがあるので、サンディングブロックでかんざしの角を削っておくといい。今回は特に問題なく仮組みできたのでいざ接着~と。
エポキシ接着剤は、硬化時間によって何種類かのタイプがあるようだ。先生は、硬化時間の違うものを使用する場所によって使い分けているようだが、私は不器用なので、今回は硬化時間に余裕のある30分タイプをチョイスした。
さっそく、チューブから接着剤を軽く出してみた。
「どれくらい必要なのかな?」
「これくらいでいいかな?」
すると先生に、「主翼は力のかかるところだから、少し多めにしたほうがいいよ」と言われたので、今度はぎゅーっと搾り出した。
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エポキシ接着剤の混合では、主剤と硬化剤を同じだけ出さなければいけないが、これが結構難しい。大体このくらいかな(?)と練っていたら、先生が「もっと練らないと硬化が甘くなるよ」と練り直してくれた。結構ごしごし練って混合完了! さて次は、接合面にエポキシを塗ってと。 |
「あ~手に付いちゃった」
「あ~付いた手でフィルム触っちゃた」
「あ~べたべたになっちゃった」
ということで、とりあえず左右の主翼をつけました。エポキシが硬化するまで、左右の翼の端から端までセロテープを引っ張りながら貼って固定しておきます。セロテープは伸び縮みがあまりないのでいいらしい。
硬化させている間、先生がエチルアルコールを持ってきてくれて、べたべたになった主翼を拭いてくれた。エポキシ接着剤は、完全硬化する前にエチルアルコールなどで拭いてあげればきれいになるのだそうだ。汚さないに越したことはないが…。
それと、これも先生が教えてくれたのだが、エポキシ接着剤と瞬間接着剤を同じ場所で保管すると、エポキシ接着剤のガスによって瞬間接着剤が固まってしまう場合があるらしい。保管場所には注意しなくちゃ。
エルロン、そして主翼完成!
続いて、エルロン(補助翼)の接着に取りかかった。まず、エルロンが動く時の蝶番の役目をする「ヒンジ」というものを、エルロン側に瞬間接着剤で接着する。ヒンジは、なんだか紙でできているような感じがしてちょっと不安だ。 そこで、「こんなので大丈夫かな?」と聞いてみると、先生は「最近では、かなり大きな機体でもこのヒンジを使っているから大丈夫」と言ってくれたのでまずは安心。 さらに、「接着する前にヒンジを真中から折って、曲がる部分に癖をつけておくと、動作が軽くなって良い」とのことなので、ヒンジ全部を何回か折り曲げて、エルロン側の指定の溝に入れて接着した。 |
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「瞬間接着剤は、透明でみにくいな~」
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思わずボヤいてしまったが、今度はエルロンを主翼に接着する作業だ。ここで注意すべきは、「エルロンホーンの鉄線が、エルロンに確実に接着されていないと確実な動作ができない」こと。そこでエポキシ接着剤の出番だ。作業の流れは、まずエルロンの差込穴にエポキシ接着剤を入れ、鉄線にも接着剤を塗る。その後、ヒンジを主翼の溝に入れながらエルロンを主翼につけるんだけど、 |
「ヒンジがうまく入らないよ~」
「あ~エポキシがはみ出しちゃった」
というわけで、またもやベトベト。ふたたびエチルアルコールの出番となりました。片側のエルロンの接着が終わり、ほっと一息。もう片側は、経験を積んだおかげで(?)すんなりできた。(経験は宝だ)
最後に、サーボを付ける台と主翼後縁の補強板を、主翼に接着して主翼組み立て完了! 良くぞここまでがんばったと、自分を誉めちゃったりして。 何とか主翼が形になったところでひとまず一服。初めての経験で結構疲れたな~。 |
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胴体の組み立て!
さて胴体だ!! 頑張るぞー、とばかりに説明書に従って作業を進めていく。まずは、水平尾翼とエレベーター(昇降舵:縦揺方向を安定させる)を、例のヒンジを使って接着する。次に水平尾翼の中心線を出し、印の線を書いておく。 その線を基準に、指定部分のフィルムをカットしてはがしておく。カッターナイフで恐る恐る線をなぞってみるが、なかなか切れない…恐い。 下のバルサ材まで一緒に切ってしまいそうなのだ。すると先生が、新しいカッターの刃を持ってきてくれた。「フィルムカットのときは、必ず新しくてよく切れる刃を使った方がいいよ」とのお言葉。 |
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受け取った刃でそっとなぞると、なるほど良く切れた。こうして無事カット終了。垂直尾翼も、同じ要領でチョイチョイと組み立てていく。(なんか手がなじんできたかな?)
次は、胴体の水平尾翼と垂直尾翼が入る部分のフィルムを切り取る。これは刃を替えたばかりなのでスイスイとできた。組み上がった水平尾翼と垂直尾翼を胴体に差し込んでみた時、何とも言い表せない充実感を感じたのは私だけであろうか?
いざ接着! でも待てよ…この水平尾翼と垂直尾翼は飛行にとても大事な部分だ。先生にも「接着位置がずれてしまうと、まともに飛ばなくなってしまうよ」とアドバイスされ、このまま接着するのがとても怖くなってしまった。
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そこでもう一度、説明書を眺めてみると、なにやら遠い昔に学校で習ったような図が書いてあった。三角形の三辺の長さが同じならブツブツ‥‥おっ、そうか!! 頭が活性化されたようだ。(ちょっとオーバー?) |
さっそく水平尾翼を差し込んで、スケール(ものさし)を使いながら長さを計って印を付けてみたり、三角定規なんかを使って胴体側面との直角を見てみた。こうして、何度も見直した後にエポキシで接着! はみ出た接着剤にはエタノールの出番です。くれぐれも、くわえタバコでは作業してはいけません。さて、水平尾翼に続いて垂直尾翼も接着。今度は基準となる水平尾翼があるからなんか気が楽だ。すると、「垂直尾翼が直角になるように良く確認してくださいね」と先生の声。エポキシ接着剤が硬化するまで何度も念を入れて確認した。 |
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どんどん次の作業が楽しみになってきた。だが、ここまで結構時間を使ってしまい、先生が外出する時間になってしまった。ちょっと残念だったが、続きは翌日ということに。さて、この調子で無事完成となるかどうかは次回を乞うご期待!
- その1:青空に見つけた夢、ラジコン飛行機!
- その2:ラジコン飛行機の組み立てに奮戦(前編)!!
- その3:ラジコン飛行機の組み立てに奮戦(後編)!!
- その4:自作のラジコン飛行機で初フライト!
- その5:検定会に向けて特訓開始!
- その6:検定会…果たして結果は!?
- その7:その後の飛行中年オヤジ

























