(は)RC飛行機・ヘリ用語集    



【バ-チカルエイト】
縦8の字と訳される曲技飛行の演技種目。飛行順序は下から上に向かって行うものや、上から下に向かって行うもの、ル-プを2つに分けたものなどがあり、いずれも正宙返り(インサイドル-プ)と逆宙返り(アウトサイドル-プ)を組み合わせたもの。
【ハ-フスロットル】
キャブレタ-のスロットルを半分程度開いた状態で、エンジンの回転数は中スロ-となる。
【ハイスロ-】
エンジンのスロ-回転が高い状態のこと。
【ハイトリミッタ-】
R/Cヘリコプタ-の高度を感知して一定以上の高度に上昇しないようにする装置。ホバリングが安定してできるようになるまでの練習期間に使用すると機体を壊す可能性が低くなる。
【バイプレ-ン】
複葉機のこと。ゆったりと飛ぶスケール機が多いが、中にはかなり過激な演技をこなせるものもある。
【パイロンレ-ス】
飛行機などによるエアレ-スのことで、R/Cでは一般的にこう呼ばれる。旋回地点やコ-スの末端などを示す、あらかじめ地上に設置した柱状の目印をパイロンと呼び、このパイロンを周回飛行して順位やタイムなどを競うレ-スである。
【パタ-ン機】
FAIのF3A競技規定ル-ルによる飛行を目的とした機体。一般にスタント機と呼ばれることが多い。
【バックプレ-ト】
エンジン後部に付けられる蓋状のパ-ツ。
【バランスウェイト】
機体の重心位置や左右のバランスを合わせるためのウェイト。
【バルサカンナ】
バルサ材を削るための専用のカンナ。ヒゲソリ用の刃を使用しているので刃の交換が簡単にできる。
【バルサキット】
バルサ材を主に使用した模型飛行機などの組み立てキット。
【バルサプランク】
飛行機の主翼や尾翼あるいは胴体などの骨組みを薄い板状のバルサで上から覆うこと。強度も増し、被覆や塗装の際にも捩れにくい構造となる。
【バルサリブ組】
飛行機の主翼や尾翼の翼型の骨組みをバルサで組んでいく構造。美しく組まれたバルサの翼は模型飛行機を楽しむものにとっては、非常に高い趣味性を感じるものである。
【バンド(周波数)】
無線電波の周波数のこと。R/Cモデルでは、用途により上空用と地上用・水上用などに区分されて割り当てられている。
【ハンドランチグライダ-】
力いっぱい手投げすることにより発進する小型のグライダ-。サ-マルをキャッチして長時間滞空することを楽しむ機種。
【ヒ-トシンク】
エンジンのシリンダ-ヘッドなど発熱する箇所に取り付け、冷却効果を上げるためのパ-ツ。R/Cヘリコプタ-ではエンジンがボディ-の中にあるので、オ-バ-ヒ-ト防止のために装着している。
【ピストン】
エンジン燃焼時の爆発力を受けて、シリンダ-内を上下する筒状のパ-ツのこと。
【ピッチゲ-ジ】
ヘリコプタ-において、メインロ-タ-のピッチ角度を調整する際に使用する工具。
【尾翼】
飛行機の尾部にある垂直尾翼と水平尾翼のことで、飛行安定と運動を司る。垂直尾翼は垂直安定板と方向舵(ラダ-)から成り、水平尾翼は水平安定板と昇降舵(エレベ-タ-)から成っている。また、Vテ-ル(V尾翼)と呼ばれるアルファベットのV字型をした尾翼もあり、安定板の後縁にあるラダ-とエレベ-タ-の機能を組み合わせた舵を操作する。R/Cではプロポのミキシング機能を使って設定する。
【ファンフライ】
小回りのきく速い動きの曲技を楽しむ飛行機のこと。大きな舵面と舵角を持ちパワフルなエンジンで、小さな半径の宙返りや、レ-トの速いロ-ルなどが自在に行える。
【フィルム】
R/Cプレ-ンなどの被覆に使用するフィルム材のこと。各種の色やデザインのものが市販されており、フィルムの裏面には糊がついており、アイロンやドライヤ-などの熱を利用して貼ることができるようになっている。
【フィルム仕上げ】
生地完成の状態から被覆用フィルムを用いて仕上げること。塗装に比べて軽量に仕上がることから、小型機に向いている方法である。
【4ストロ-ク】
4ストロ-クエンジンのことで、吸入・圧縮・爆発・排気という一連の作業を4つの行程で行うエンジンのこと。1回の爆発でクランクシャフトが2回転するので、2ストロ-クエンジンよりも実用回転数が低いが同回転域内での出力が大きい。また構造が若干複雑で取り扱いにも慣熟が必要となる。
【フォーポイントロ-ル】
曲技飛行の演技の一つで、1回転の水平ロ-ルを4つに分けて、途中の90度毎のポイントを一瞬保持して行うもの。ナイフエッジ姿勢の際のラダ-と背面姿勢でのエレベ-タ-の操作が要求される。なお、途中のポイントを45度毎に8つに分ける場合はエイトポイントロ-ルという。
【プッシャ-タイプ】
エンジンやモ-タ-を後方に取り付けた機体をいう。一般的なエンジンが前に付いたトラクタ-式(牽引式)に対して、プッシャ-式(推進式)と呼ばれている。
【プッシュロッド】
4ストロ-クエンジンに備えられる棒状のパ-ツで、クランクシャフトの回転で駆動されるカムの上下動を、バルブを直接駆動するロッカ-ア-ムに伝達するためのもの。
【フェエルタンク】
燃料タンクのこと。R/Cモデルの場合樹脂製のものが使われることが多い。
【フライトシミュレ-タ-】
本来は実機の操縦訓練に使用される模擬飛行訓練装置のことをいうが、最近ではR/C用にもパソコン用のソフトが各種市販され、実際の送信機を使って飛行機やヘリコプタ-の操縦がモニタ-画面を見ながら行える。
【フライトスク-ル】
飛行機やヘリコプタ-の操縦を教えてくれるスク-ルのこと。メ-カ-や小売店などが独自に運営しているところが多い。
【フライホイ-ルレンチ】
ヘリコプタ-のエンジンにフライホイ-ルを着脱する時に使用する工具のこと。
【フライヤ-】
R/Cプレ-ンやヘリコプタ-を飛ばす人のこと。
【プラグヒ-ト】
グロ-プラグのフィラメントを赤熱させること。
【プラグレンチ】
グロ-プラグをシリンダ-ヘッドに着脱する時に使う工具。
【フラッシュサ-フェイス】
空気抵抗を低減する為に機体表面を平滑にすること。
【フラッタ-】
本来は「ばたばたすること」という意だが、飛行機の主翼や尾翼、あるいは胴体などから突然振動が発生して、その振幅が急激に増大する現象をいう。構造的な要因と飛行速度の増加による空気力の増大が原因で、時には空中分解を起こすこともある。
【フラットスピン】
普通のスピンが機首を斜め下に向けて降下しながら旋転するのに対して、フラットスピンでは機首を下げずに両翼端を水平にしてヨ-方向だけの回転をするもの。操作方法は、普通のスピンに入った状態でエンジンの回転を上げながら、エルロンを逆方向に用いることで機体は機首を上げて回転する。ただし、慣性により回復には時間がかかることがあるので、十分な高度が必要となる。なお、背面の姿勢から行うネガティブ・フラットスピンもある。
【フラップ】
下げ翼と訳される高揚力装置をいう。主翼の後縁部に装着され、この後縁部を下げることにより翼の最大揚力係数を大きくして離着陸の速度を減らすもの。またフラップは単に揚力を得るだけでなく抗力も増加するので、着陸距離を短くするためにも使われる。形式により単純フラップやスプリットフラップ、ファウラフラップ、隙間フラップなどがある。R/Cではスケ-ル機以外にはあまり使用されないが、スタント機ではエルロンにフラップ機能を持たせたフラッペロンが一般的となっている。
【フラッペロン】
飛行機でエルロンにサ-ボを左右各1つ以上を使用した場合に、ミキシングによりエルロンにフラップ機能を持たせること。エルロン動作と共に左右のエルロンを同時に上げ下げでき、着陸時のエアブレ-キとしても利用できる。
【フリ-フライト機】
模型飛行機のカテゴリ-の一つで、無線操縦やラインコントロ-ル(Uコン)などによらないもの。動力はゴム動力や小さなエンジンを備えたガススリ-機などがある。いったん手元を離れたら、あとは機体まかせとなるが、競技ではあまり遠くへ飛びすぎて行方不明とならないように、尾部にデサマライザ-と呼ばれる自動降下装置を備えたものが一般的。その昔、模型飛行機はすべてフリーフライト機で、当時非常に高価だったエンジンを積んだ機体を見失わないように追いかけなければならなかった。
【フルスクラッチ】
フルスクラッチビルド。キットを使わずに機体をすべて自分で造り上げること。
【フルスロットル】
送信機のスロットル・スティックを一杯に上げた状態の、エンジン全開のことをいう。
【フルファンクション】
プロポの超多機能のこと。あるいは機体の操縦系統などがフル装備である状態。
【フレ-ム】
主にヘリコプタ-のメインフレ-ムを指す。エンジンや駆動装置、R/Cメカニズムなどを搭載する中心部に当たる。
【フロ-ティングマウント】
飛行機などのエンジンマウントで、硬質ゴムなどを組み込んで振動を吸収するようにしたもの。比較的大型のスタント機には多く採用されている方式。
【フロ-ト】
水上機の降着装置である舟型の浮きのこと。飛行機の場合は、形状により双フロ-ト式のものと単フロ-ト式のものがある。R/Cヘリコプタ-に用いられるフロ-トでは、ビニ-ル製のものに空気を入れて膨らませるタイプが一般的である。
【プロフィ-ル機】
胴体が一枚の板から構成されている飛行機のこと。シンプルな構造のため工作も容易で比較的軽量だが、R/Cメカニズムの搭載に工夫が要求される。
【プロペラピッチ】
飛行機用のプロペラが1回転したときに進む距離を表す数値。この数値を目安にエンジン出力特性にあったサイズのプロペラを割り出す。
【プロポ】
デジタルプロポ-ショナルシステムの略称。一般的に送信機、受信機、サ-ボ等を含めてプロポと呼ばれる。また、慣用的に送信機のみを指す場合もある。
【放電】
ニッカド電池などを活性化させるために行う放電を指す。ニッカド電池は、その特性により専用の放電器によりいったん放電させてから、数時間程度の時間をおいて使用直前に充電すると、フル充電が可能となる。
【朴(ほお)材】
もくれん科の落葉高木。ゲタや木版などにも使われる木材で、模型工作用にも広く使用されている。
【星型】
多気筒エンジンで、シリンダ-を回転軸の中心部から放射状に配列したもの。全体的に星の形に見えることから、こう呼ばれる。
【ボタン打ち】
R/Cモデル用の無線機で、現在のプロポ-ショナルシステムが登場する以前にあった初期のメカニズム。シングル・ボタン打ちと言われ、送信機のボタンを押して信号を送り、機体や船舶などを操縦することから、そう呼ばれた。
【ホッピング】
ヘリコプタ-のホバリングをマスタ-するまでの操縦練習で、カエルが飛び跳ねるように離陸したらすぐ前進して、また降下するという飛行を繰り返し行うこと。
【ホバリング】
ヘリコプタ-の空中停止飛行のこと。ヘリコプタ-の重量と回転翼の揚力が釣り合えば空中で静止することができる。最初の操縦練習ではこのホバリングをマスタ-することから始める。


 

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